チャイルドシートは必ず装着しないといけないの?そのまま載せると違反なの?

保育・育児

子どもが生まれると車にチャイルドシートを装着しないといけませんね。現在僕もプレパパで2021年10月に初めての子どもが出産予定なんです。最近では車に関する記事をよく書いているので、僕と同じようにチャイルドシート選びで悩まれているプレママ・プレパパあるいはプレババ・プレジジもいるのではないのかと思い記事にしてみることにしました。それではいってみましょう。

なぜチャイルドシートが必要なのか(基礎中の基礎)

はてなの木

書かなくても皆さん調べているかとは思いますが一応簡単に説明しますね。チャイルドシートの装着は道路交通法の改正(2000年4月)によって義務化されました。この法律では6歳未満の幼児を乗車させる場合にはチャイルドシート(もしくはジュニアシート)を使うことが義務づけられています。

もう20年前の改正ですからほとんどの方に浸透していますよね。10年15年前なんかはよく保護者の膝の上に乗せていたことで違反切符を取られるなんてこともよくありましたね。

チャイルドシートを装着せず車を運転するとどうなるの?

前述したように装着の義務がありますから装着しないと道路交通法違反にあたります。罰金はありませんが、運転手に交通違反点数1点が加点されてしまいます。
大人が抱っこしていればいいだろうと思う方もいるでしょうが、それも違います。あくまでもチャイルドシートの装着の義務ですので。また、友人の車やレンタカーなどでも装着しないといけません。

いつまで装着しておかないといけないの?

まだ乗らなきゃいけないのかい?

チャイルドシートの装着は道路交通法で定められています。0~6歳未満の子どもは装着しないといけないです。ということは6歳になった瞬間、チャイルドシートを卒業しても、違反にはならないということです。ただ、違反ではありませんが今度は車の設備の問題があります。車のシートは身長140㎝以上の人間を基準にして作られているので当然シートベルトも同様です。140㎝以下の人が座った際に正しく機能しない可能性があります。ということは、6歳の誕生日を迎えても身長が140㎝超えていない場合はチャイルドシートの使用を続けるかジュニアシートの購入を検討してみましょう。

チャイルドシートの装着が免除されるケース

え!このまま乗っていいの?

該当する方はほとんどいませんのでサラッといきますが装着しなくてもいいケースがあるようなので一部ご紹介だけします。

・車の構造上チャイルドシートの装着ができない場合
(1シーター車やクラシックカーなどシートベルトがない車)

・車の定員内だけど、チャイルドシートを使用すると全員乗れない場合
(5人乗りの車で大人2人と6歳未満の子ども3人でお出かけする時など)

・運転手以外の人が授乳やおむつ交換などの世話をする場合
(運転中に急に停まれないこともありますよね。そんな時のことです。なるべく停車しましょう)

・バスやタクシーを利用する場合
(不特定な乗客を乗せるので用意できない為だそうです)

子どもが嫌がるからでは免除されません!!

チャイルドシートに乗ることを嫌がる子どもは意外と多いのではないでしょうか?親から離れることになりますし、身体を固定されるのを嫌がったりと。。
しかし、法的には嫌がるということでチャイルドシートに乗せなくてもいいということにはならないそうです。気をつけましょう。

子どもの安全を第一に考えよう

親は子どもを守るのだ

車でどこかにお出かけをしていた時に事故に遭ってしまった時に後悔しないようにしましょう。「ちょっとそこまでだから」と言ってパパやママの膝の上に座らせていたところに事故に遭うことも0%ではありませんよね。「チャイルドシートに乗せていれば防げたのに」と後悔しても遅いです。

免除になる場合もありますがやはり子どもを車に乗せる以上多少嫌がっても乗せるべきだと思います。

罰則を受けないためだけではなく、子どもの命を守るためにチャイルドシートは必ず装着しましょう。

終わりに

最重要!

いかがでしたか?チャイルドシートは法的に装着の義務があって例外もあるけど外して子どもを乗せたらいけないみたいですね。
人の家のことはとやかく言わないですが、自分の家の子どもは泣こうがわめこうがチャイルドシートに乗ってもらうと心に誓いました。後で後悔したくありませんからね。

今後はどのチャイルドシートがおすすめなのか記事にしながら考えていこうと思います。それでは、また次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました